メルセデスベンツ R350
石川県加賀市からお越しのお客様
サルーン、ワゴン、ミニバン、SUVの融合という欲張りなコンセプト。それが『Rクラス』
RクラスはMクラスがベースのクロスオーバーで、ハードウェア的にはSUVだがミニバン風でもあり、ラグジュアリーサルーン風でもあり、快適な3列シートを持つという、とても良いとこどりな車です。
大きなボディに加え、安心と快適が光る高速クルーズの能力。スタイルはむしろBクラスとの近似性が強いのではないでしょうか。低めの全高と、明確なウェッジラインが躍動感やスポーティさを演出してくれます。3列シートとは思えないスタイリッシュさが魅力ですね。「上質」「快適」にこだわった、まさにその言葉がにあうお車です。ベンツ独特の車体迫力とエンブレムは、見た人が一目でそれとわかるほどの存在感ですね。まさに高級車の王道と言っても過言ではないでしょう。
今回ご依頼を頂いたお車はそのRクラス。中古でご購入されて、そのまま入庫となりました。状態を見てみると……
結構すごい、ボディの汚れや傷、天井のサンルーフの曇りなど長年の汚れがびっしりとついてました。天井が汚いので何とかしてほしいというのがまず最初のクエスト、ここから攻めていきます。しっかりとガラスを磨くと……
どんどん汚れが落ちていきます。これは落としてて気持ちいい!というくらいに綺麗になっていきました。
天井がスッキリ綺麗になったところで、続いてはボディです。洗車をし、それから下地処理をしていきます。長年の傷を丁寧に施工、ライトの光でギラギラと光っていた線状の傷やイオンデポジット、それらを高度な下地処理技術【Revolt adjust system】でしっかりと落としていきます。
下地処理の効果はそれだけではありません。塗装面には汚れや油分、その他様々な成分が付着しています。それらをきっちり落として塗装面を丸裸にし、コーティング剤がしっかりと塗装面に食いつくための下準備という役割もあります。
下地処理は、とても大事な作業なのです。
その後、塗装を長く保護するためにもボディにはガラスコーティング「リボルト・プロ」を施工します。
低分子ガラスコーティングをベースとすることで繊細な凹凸のある塗装に浸透することで、定着性・耐久性に優れたガラス被膜を形成します。
トップには防汚性に優れ、UVA・UVB両紫外線軽減効果を併せもったトップコートを施工。
雨の日、洗車の際には滑水性を発揮しますので、水分が残りにくくなります。ボディカラーの黒色も、しっかりと復活。見違えるほど綺麗になりました。ボディに形成されるガラス被膜は強固な定着力を発揮し、優れた耐久性により長期間愛車を保護することができます。
引渡しの際にはメンテナンスキット・施工証明書をお渡しいたします。
メンテナンスキットは定期的に洗車の際にご使用いただければ、コーティング効果の持続と光沢の持続させることができます。
使用方法は施工証明書にも記載がありますが、ご不明な点がありましたらお問い合わせ下さい。
今回はご用命いただき、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2019年2月
- 施工内容:
- リボルト・プロ窓ガラス撥水加工