ジープ・コンパス
石川県金沢市からお越しのお客様
ジープの中では少し小柄な【コンパス】は、同じくジープの人気SUVである【チュロキー】や【グランドチュロキー】の弟分にあたるオンロードSUVです。
2021年のマイナーチェンジによりデザインの変化はあまりないものの、インテリアや走り心地といった点が改善され、より乗りやすいお車となりましたね。
フロントグリルの7本のスリットがジープらしいデザインとなっており、ヘッドライトも細くシャープなのが非常にスマートで、今らしいデザインであるのが見て取れます。
今回はそのジープ・コンパスを新車でのご入庫、となったわけなのですが・・・
ボディを見るとところどころにギラギラと光る磨いたような跡が見受けられます。赤い丸で囲んだ箇所がよく見えるところです。
オーナー様も「これ、ほんとに新車ですかね?」と不安げな様子。
たしかにこのような状態で納車されてしまっては、新車なのかどうかを疑いたくなるのもわかります・・・。
結論から言えば新車は新車です。多少の磨きや小傷がボディに入っていたとしても「購入時に初めてナンバーを登録したもの」が新車という風に位置づけられます。
まぁそれは言葉としての定義なので、お客様目線での新車とは全然違う訳なんですけどね。
では、お客様が「新車だ!」と思える車ってどういうものでしょうか?
当店ではそういう風にお客様が思えるよう、一台一台施工をしっかりと行っています。
コンパスもそのように思っていただけるよう、精一杯ピカピカにしていきたいと思います!
新車の下地処理は非常に繊細です。
使用するコンパウンドや機械次第で、必要のない研磨まで行ってしまう可能性があるからです。
今回ご入庫いただいたコンパスがその例で、磨きすぎた結果、ギラギラしたような研磨傷がついてしまったわけです。
研磨した時についたこれを、フラットな状態にして見えなくするのは一苦労です。
ですが、リボルト独自の高度下地処理技術【Revolt Adjust
System】にて下地処理を行うことで、そのギラギラした傷をしっかりと処理することが出来ます。
これは施工するお車の塗装に合わせて最適なコンパウンドと機械を組み合わせることでできる、リボルトならではの独自の技術だからこそ可能な下地処理なのです。
「最低限の下地処理で最高の仕上がりを。」それがこの技術のモットーでもあります。
ボンネットでギラついていた傷もしっかりと処理することが出来ましたね!
その後、塗装を長く保護するためにもボディにはガラスコーティング「リボルト・プロ」を施工します。
低分子ガラスコーティングをベースとすることで繊細な凹凸のある塗装に浸透することで、定着性・耐久性に優れたガラス被膜を形成します。
トップには防汚性に優れ、UVA・UVB両紫外線軽減効果を併せもったトップコートを施工します。
この2層のコーティング、デュアルプロテクションによりお車のボディを守ることができます。
引渡しの際にはメンテナンスキット・施工証明書をお渡しいたします。
メンテナンスキットは定期的に洗車の際にご使用いただければ、コーティング効果の持続と光沢の持続させることができます。
使用方法は施工証明書にも記載がありますが、ご不明な点がありましたらお問い合わせ下さい。
今回はご用命いただき、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2022年9月
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティング