プジョー・RCZ
石川県金沢市からお越しのお客様
RCZは鋭い目つきに丸みを帯びたリアガラス、ピラーはアルミモールと、とても印象的なお車ですね。
現在新車での販売はされていませんが、中古市場などではまだまだ現存しています。
このお車も2012年式なので、8年ほど前のお車となります。
オーナー様は中古でご購入後、ご納車してすぐに当店へご入庫いただきました。今回、当店を選んでいただき誠にありがとうございます!
2012年式ともなると、やはりどれだけ手入れがされていても小傷やシミが目立ってきますね。
全体的にボディがギラついて見えるのはスクラッチ傷などによるものだと思われます。
リア部分を見てみると細かい傷がたくさんありました。
多分業者様が手入れした跡ではないかと思われますが、何とも言い難いですね・・・。
さて、ボディチェックもほどほどに。施工へと参りましょう!
その前にまず洗車を行います。洗車後は鉄粉を取り除くため、鉄粉処理用の粘土で鉄粉を除去していきます。
ホコリや雨シミがボディに付着するのと同様、鉄粉もボディに付着しています。例えばブレーキダストであったり、巻き上げた砂埃の砂鉄であったりと色々です。
鉄粉除去を行うことで、ボディのざらつきを処理していきます。
粘土処理が終わった後は、いよいよ下地処理を行います。
洗車などでは落としきることができなくなってしまった「イオンデポジット」といわれる水アカは、REVOLT独自の高度下地処理技術【Revolt
Adjust System】にて取り払っていきます。
また、ボディ面が傷ついてしまっている場合、表面に凹凸ができてしまいます。それを均すという意味でも、下地処理はとても大切な工程となります。
小傷であったり、スクラッチ傷もここで取り払っていきます。しっかり、ボディ面を均して均一にするように丁寧に施工していきます。
この下地処理を行うことによって、さらにボディに蓄積したシミや汚れを落としコーティング剤の定着をよくする働きがあります。
ギラついていたボディがピカピカになりましたね!
リア部分の傷も処理できました。
傷があったことすらわかりません(笑)
下地処理を終えたその後、塗装を長く保護するためにもボディにはガラスコーティング「リボルト・プロ」を施工します。
低分子ガラスコーティングをベースとすることで繊細な凹凸のある塗装に浸透することで、定着性・耐久性に優れたガラス被膜を形成します。
トップには防汚性に優れ、UVA・UVB両紫外線軽減効果を併せもったトップコートを施工します。
この2層のコーティング、デュアルプロテクションによりお車のボディを守ることができます。
これでお車のボディは輝きを取り戻し、コーティングよって保護されることでしょう。
引渡しの際にはメンテナンスキット・施工証明書をお渡しいたします。
メンテナンスキットは定期的に洗車の際にご使用いただければ、コーティング効果の持続と光沢の持続させることができます。
使用方法は施工証明書にも記載がありますが、ご不明な点がありましたらお問い合わせ下さい。
今回はご用命いただき、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2020年5月
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティング